ペット同居でアパート・マンションの空室対策
2022/02/14
在宅勤務への切り替えを機に、ペットと一緒に住むことができるお部屋に引っ越しを希望されるお客様のお手伝いが増えています。
ペットと住める賃貸物件にはいくつかの区分があります。
ペット同居型賃貸物件
建築時にペットとの同居を想定した設計で作られているアパートやマンションをいいます。
ペットを飼うことを前提にしているため、基本的にはペットが苦手という方は入居しません。共用スペースにペット専用の設備が作られている物件もあります。
ペット可・要相談賃貸物件
ペット専用設備までは備わっていない一般的なつくりのアパート・マンションではあるものの、オーナー様がペットの入居を認めているような物件です。
「可」としているところでも、大型犬や多頭飼いは不可としていたり、動物の種類を定めたりしているケースも有ります。
「要相談」物件とは、まずはどのような動物を飼うのかを伺ってから入居を判断させていただくようなときの区分となります。
「ペット可」「要相談」の条件は、駅から遠かったり、築年数が古かったりする物件でも逆にペットと過ごすには良い環境とされることもあるため、空室対策にもなります。
ただし、動物が苦手な入居者や近隣住民もいらっしゃいますので、ペット関連のご近所トラブルも懸念されます。また、退去時には、通常よりも原状回復費用がかかりますので、敷金の設定も見直しが必要です。
ペット同居は空室対策のひとつではありますが、条件の交渉や契約、その後の管理などには細心の注意が必要です。そのため、ペット可を条件に加えてみようかとお考えの場合は、アパート・マンション賃貸管理のエキスパートに相談することをおすすめします。
入居条件について見直しを検討中のオーナー様は、お電話(03-3248-2600)または、オーナー様専用お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。
アパート等の賃貸管理・賃貸経営
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