設備トラブル対処法
EQUIPMENT TROUBLESHOOTING
窓まわりのトラブル対処法
サッシや網戸の開閉が重い時
- レールや戸車部分にゴミや石が詰まっていないか確認してください。
- 戸車が壊れているようなら交換が必要ですので、弊社管理会社までご連絡ください。
- 上記2点に異常がない場合はサッシ枠の上のレールにのみ潤滑剤を吹き付けてください。
トイレまわりのトラブル対処法
トイレの水がとまらない時
ロータンクレバーの放水レバーを動かしても止まらない時は、以下の原因が考えられます。
- ロータンク内のゴム弁を持ち上げるアームがひっかかっていたり、チェーンが絡まったりしている場合がありますのでご確認してください。
- 浮き球がオーバーフロー管の適量位置より上にあがっている場合がありますのでご確認してください。
- ボールタップに何か挟まれていないか確認してください。
トイレが詰まった時
- 水を流さずに、ラバーカップで詰まったものを吸い上げてください。
【ラバーカップの使い方】
- 便器の排水口いっぱいにラバーカップを押し付けます。
- 手前に引いたり、押したりを慎重に繰り返します。
- つまりが取れたらバケツで水を流し通常に流れるかどうか確認してください。
給湯器・ガスまわりのトラブル対処法
給湯器のお湯がでない時
- まず、他のガス器具が使用できるかどうか確認してください。
※使用できない場合は「ガスが止まった時」を確認してください。 - 主電源やリモコン電源が入っているか確認してください。
それでも復旧しない場合は、ガス給湯器本体の電源コンセントを一度抜き10秒程経過したら再度差し込んで見てください。
ガスコンロが点火しない時
- 電池が切れていないか、バーナーキャップがきちんとセットされているか、コンロの火口はつまっていないか確認してください。
ガスが止まった時
まず、図のように赤いランプが点滅しているか確認し点滅していたら次の手順で操作してください。
- すべてのガス器具を止め元栓を閉めます。屋外の器具も忘れずに行いましょう。
- 復旧ボタンのキャップを外します。
- 復旧ボタンを奥までしっかりと押さえて手を離します。(赤いランプは再び点滅します)
- その後、約三分間待ちます。(この間、ガス漏れがないか確認しています)
- 再度、ガスメーターを確認して赤いランプが消えていればガスが使用できます。
キッチンの換気扇の動きが悪い時
- 換気扇の油汚れが原因です。月に一度必ず清掃するように心がけてください。
水回りのトラブル対処法
蛇口から水がもれる時
- 水道の元栓を自分の部屋のものか確認した上で完全に閉めます。
(集合住宅の場合は玄関横のパイプスペース内にあります) - カラーキャップ・ビス・ハンドル・グランドナットの順で外していきます。
- スピンドルを外し、コマを交換してください。
- 交換が完了しましたら、先程の手順で閉め直します。
自在水栓のつなぎ目から水がもれる時
- 蛇口を閉めてナットも取り外してください。
- Uパッキンの上下を間違えないように交換してください。
- ナットを閉めます。※Uパッキンはスーパーや金物店で販売しています。
お風呂の水が流れにくい時
- 配管の詰まりが原因となります。排水トラップ(排水口)の掃除を行ってください。
エアコントラブル対処法
エアコンが効かない時
- コンセントが差し込まれているか確認してください。
- ブレーカーは上がっているか確認してください。
- 室内機・室外機の吸い込み口や吹き出し口は塞がれていないか確認してください。
- フィルターは汚れていないか確認して下さい。
- エアコンから出る水を排水するドレンホースから水が流れているか確認してください。
エアコンから水漏れする時
- エアコンを使わない時などにドレンホースに入った木の葉などゴミの詰まりが主な原因です。
弊社管理会社もしくはサポート会社にご連絡ください。
電気系統トラブル対処法
テレビの写りが悪い時
- 電源コンセントは差し込まれているか確認してください。
- テレビ端子がきちんと接続されているか確認してください。
- B-CASカードがしっかりと差し込まれているか確認してください。
インターホンが鳴らない時
- 電池式の場合は電池を取り替えて見てください。
- コンセントの場合はコンセントの差し込みをチェックしてください。
ブレーカーが落ちてしまった時
- ブレーカーが落ちてしまったときは、玄関近くか洗面所の近くにある配線盤のアンペアブレーカーを上げてください。
ブレーカーがすぐ落ちる時
ブレーカーが落ちてしまう原因はいくつかの電気製品を同時使用した時等の電力オーバーもしくは漏電によるものです。
「アンペアブレーカー」が落ちる場合は全体の電力を使いすぎており「漏電ブレーカー」が落ちる場合は回路が漏電している恐れがあります。
また、「安全ブレーカー」が落ちる場合は、落ちた回路の電力を使いすぎています。
契約電力容量を上げる場合や漏電ブレーカーが落ちる場合は弊社管理会社またはサポート会社までご連絡ください。