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1LDK+S!サービスルームの可能性

2022/04/04

「1LDK+S」というように、間取りで「S」と表記されるお部屋があります。
これは、「サービスルーム」といって、建築基準法で居室と認めることができない部屋のことを表します。昔は、普段使用しないようなものをまとめておく「納戸」として使われていたため、電気やエアコンなどは設置しないことが多かったのですが、このお部屋を書斎や趣味の部屋として使う方が増えてきたため、人が過ごしやすいように、エアコンの設置、電気設備の追加、そしてWi-Fi環境の整備など、新しい使い方に合わせたリフォームが空室対策のひとつとなっています。

ちなみに、居室と認められないお部屋のことを「サービスルーム」の他に、

■ フリースペース
■ ワークスペース
■ 書斎
■ DEN

という呼び方をする場合もあります。
「DEN」は「ほら穴」という意味の言葉ですが、お子様のプレイスペースや、お父様の趣味のお部屋の隠れ基地のイメージにピッタリですね。

最近は、テレワークやオンライン授業の増加の影響で、サービスルームを仕事や学業専用のお部屋として想定される方も増えています。居住空間と区別することでプライベートな時間への切り替えもしやすくなり、生活にメリハリをつけることができると人気です。
サービスルームは通常の居室としてカウントせずにお家賃を低めに設定するので、最初からサービスルーム付きのお部屋を探される入居者様もいらっしゃいます。

実は、「サービスルーム」は「ウォークインクローゼット」としても使いやすいお部屋です。老若男女問わず「ウォークインクローゼット」付きの物件は大人気で、構造上エアコンや電気設備の設置が難しいサービスルームも、「ウォークインクローゼット」としての用途をご紹介できるだけで、効果的な空室対策になります。
このように、アパート・マンションの賃貸経営では、お部屋の付加価値を明確にしていくこともとても重要です。空室が続いてお困りの中古アパート、中古マンションのオーナー様がいらっしゃいましたら、是非アズ・ブリックへご相談下さい。それぞれの物件の魅力を引き出すお手伝いをさせていただきます。お電話(03-3248-2600)またはお問い合わせフォームよりご連絡お待ち申し上げます。

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