株式会社アズ・ブリック賃貸管理・賃貸経営

今回は、前回の記事（アパート・マンション経営の災害トラブルへの備え）に関連して、賃貸物件に対する火災保険で補償できる内容について簡単にご紹介します。

まず、火災保険の補償対象についてですが、アパート・マンションのオーナー様が加入するのは「建物」を補償する火災保険になります。
「家財」を補償する保険は入居者様が加入しますが、家具・家電付きでお部屋を貸す場合は家財も補償する「建物・家財」の保険にオーナー様が加入するケースもあります。

火災保険は、一般的に火事、落雷、破裂、爆発は基本補償とされことが多いですが、特約をつけることによって、自然災害の風災、水災、雪災などや、盗難、水漏れ、故意の破損・汚損などの人為的なリスクに対しても補償されます。

※地震や津波は「地震保険」での補償になります。

ここ数年来の自然災害の増加によって、ハザードマップを基にして保険の補償内容や保険金、保険料に変動が続いています。そのため、建築当初に加入したきりの火災保険の場合、過不足が出てきている可能性もあります。
適切な保険の選択はいざという時の物件の改修や入居者様への補償などの助けになりますので、見直しせず保険料を払い続けてきている場合は、一度チェックをしてみることをおすすめします。
弊社でも火災保険の加入や見直しのサポートをしておりますので、是非ご相談下さい。お電話（03-3248-2600）またはお問い合わせフォームよりご連絡お待ち申し上げます。

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